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「キッチンの壁をなくして、開放的な空間にしたい」
このようなご相談をいただくことがあります。
しかし、壁をなくすとなると、「今のキッチンはそのまま使えるの?」「天板やシンクも交換になるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キッチンの壁を撤去してフルオープンにする場合のポイントについてご紹介します。
壁を撤去する際に確認しておきたいことや、現在のキッチンで再利用できるもの・交換が必要になるものなどを、よくあるご質問をもとに分かりやすく解説します。
結論からお伝えすると、キッチンの壁だけを撤去することはできません。
キッチンは、単純に壁の前に置かれているだけではありません。
上記理由より一度システムキッチンを仮撤去する必要がございます。
ここで実際に、キッチンの壁を撤去してフルオープンにした施工例のをご紹介します。
Before

After

参考記事



壁を撤去する場合でも、キッチンのすべてを交換する必要があるとは限りません。
現在のキッチンの状態や仕様によって異なりますが、再利用できる部材と交換が必要になる部材があります。
| 部材 | 再利用の可能性 |
| コンロ | ○ |
| 食洗機 | ○ |
| キッチン下台 | ○ |
| 水栓 | △ |
| レンジフード | △ |
| 天板 | × |
| シンク | × |
| キッチンパネル | × |
※実際の再利用可否は、製品の仕様や設置状況によって異なります。
A. 必ずしも全部交換する必要はありません。
壁を撤去する場合でも、現在使用しているキッチンの中で再利用できるものはできる限り
再利用します。
コンロ、レンジフード、水栓、食洗機、下台などは、状態や仕様によって再利用できる場合があります
A. 使用できません。
現在の天板が壁に合わせた形状になっている場合、壁を撤去すると新しいレイアウトに形状が
合わなくなるためです。
その場合は、新しい形状に合わせて天板の交換が必要になります。
A. 天板と一体になっているため、再利用不可です。
A. 再利用が可能です。
A. いいえ。間取りや配管の状況によっては難しい場合があります。
特に確認が必要なのが、コンロ前などに設けられている、PS(配管スペース)です。
PSが設置されている場合は、配管の位置や構造によって、壁を完全に撤去できない場合があります。
キッチンの壁を撤去できるか、また現在のキッチンをどこまで再利用できるかを確認するため、以下の点を確認します。
これらを確認したうえで、壁をどこまで撤去できるか、既存のキッチンをどこまで再利用できるかを判断します。
いかがでしたでしょうか。
キッチンの壁を撤去してフルオープンにする場合、壁だけでなく、現在のキッチンをどこまで再利用できるか、配管やPSの位置などを確認することが大切です。
コンロや食洗機、水栓などは再利用できる場合がある一方、天板やシンクは交換が必要になるケースがあります。
また、間取りや配管の状況によっては、希望するようなフルオープンにできない場合もあります。
「うちのキッチンも壁をなくせる?」
「今のキッチンをできるだけ活かしたい」
そんな方は、現在のキッチンの写真や間取りをご用意のうえ、お気軽にご相談ください。